スタッフ日記
豊田市は今日も雨です
院長です
よく降りますね 雨…… 
おかげで 春の選抜高校野球は２日連続で中止
彼等の熱が冷める事はないでしょうが
まだ初戦も終えていないチームがあるのは 少し気の毒です
それにしても高校生らしいプレーの数々
ためらいもなく一塁にヘッドスライディングをする球児…
これを見ていると プロ野球とは違った
１つのプレーに対する思い入れの強さを感じます
うちの患者さんにも 高校球児はいます
その子達も やはり目指しているのは甲子園球場
彼らに訊いても やはりあの場ではヘッドスライディングをすると言います
本来 ヘッドスライディングよりは 普通に駆け抜けた方が早いといいます
怪我をする可能性もあるでしょう ユニホームも汚れるでしょう
一心不乱に飛び込む理由があるんでしょうか？
ヘッドスライディングが遅い事は 彼らもよく分かっています
あの場に立つと
やり遂げたい気持ち、やりきれない気持ちがそうさせるみたいです
こうも言っていました
「少しでも 甲子園の土を身体につけておきたい」
……なんという 強い憧憬！
早いとか遅いとか……
しょーもない事を気にしてる自分が
懸命に飛び込む彼等を馬鹿にしているようで
申し訳ない気持ちになりました
立場的には決して勧められる様な事ではありませんが
最高の舞台で必死に走る子に
「そんな事をするから…」なんて 侮辱する事なんて出来ませんね
高校野球に限った事ではありません
もう少し僕等が頑張れば済む事なんじゃない？
バスケやってても、陸上やってても
必死に走る事だけを考えさせてやりたいって思います
投稿者 らくだ接骨院 (2010.03.25)
