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院長です
先日、子供と一緒に「海南こどもの国」に行ってきました
子供の好きそうな遊具が沢山あるこの公園で
雪のちらつく様な寒くて風の強い日でしたが
それとはまるっきり無関係に子供達はホントに楽しそうに遊んでいました。
（寒がってるのは一緒に来ていた大人達だけです）

やはりうちの子供も夢中になって遊具で遊んでおりましたが、
そのうち、私まで一緒に「かくれんぼ」をする事になり
雪のちらつく中、「はやく見つけて…」と押し殺した声で囁きながら
見つけにくい場所に隠れた事を後悔しておりました。
寒さに耐えられないくせにムキになって隠れる…
あほです

そうそう、一つ微笑ましい光景がありましたよ。
写真で見たとおり、ちょっと説明しづらい遊具なんですが
子供たちが落書き？　している様に見えるこの場所から
飛び降りて怪我をする子が多かったみたいなんです。

管理人の方が遊具にマジックで
「とびおりない」って書こうとしていたのを
子供達が「私もやるー」とか言って手伝っておりました。
想像通り、油性のマジックで文字とは違うところまでぐちゃぐちゃに塗りつぶされておりました。

周りの大人達も　それを見て「え、大丈夫？」って感じで眺めたりしていましたが
管理人の方はそれを微笑ましく眺めていました。

話を訊くと
「少なくともコレを書いているこの子達は理解するでしょ」
と何とも大らかな御回答
なるほど、単に子供にメッセージを伝えるだけでなく
何でソレが必要なのか考えさせる事が大事なんだな…
って考えさせられました。
怒ったり注意したりでなく、気づかせる事が必要なんだと
出来上がった文字は…まぁ、読めなくはない…かな？
といった感じでしたけどね
いい機会を与えられました。ありがとうございます。