スタッフ日記

示談交渉、賠償の面でも事故患者さんをサポートします

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院長です。
先日、家族で岐阜県の温泉に出掛けました。
創業以来、結構歴史のある旅館らしく、
湯上がり後の待合室の様な場所に古い地図が壁に掛かっていました
使われている漢字も昔風で、水墨で書かれた古地図でした

美濃国、伊勢国といった大まかな方向や地域、山の名前…
当たり前ですが 国道何号線…なんて表記は無く
目印は山や川、小さな部落くらいなもんでした。

いや、これをアテに旅なんて出来ないよな…って思いました
実は、私自身 最近ようやくスマホに替えたばかりで
目的地を入力すれば、そこまでの電車の乗り方や歩き方まで教えてくれるワケです。

昔の人達が頼っていた僅かな情報だけでは何も出来ない自分に気付き、
彼らはどういう気持ちで旅をしたんだろうと考えさせられました。

ほら、だって「国道沿いにまっすぐ、パチンコ屋さんで右折…」
なんて道案内、一切出来ないはずです
普通の人なら引きこもりますよね…
「道がよく分からないから 今回はやめ」
って感じになっても おかしくはないです。
少なくとも私自身、山や川を目印に旅行をした事なんてありませんし
今走っているのが国道何号線なのか分からずに
自分の進む道を確信出来ないだろうと思います
だから、昔旅に出るってのは 知らない人にとっては
相当な決意の必要な事だったんじゃないのかと思います

モノが発達すると同時に人間自身が退化している危機感…
今更原始時代の人間にはなれないでしょうが
手に入れている物と同等に失っている事も認識しておいた方がいいんでしょうね

投稿者 らくだ接骨院 (2012.10.09)
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