スタッフ日記

院長です
久しぶりにスタジオジブリ  の映画を観ました
普段はあんまり映画なんて観てる余裕は無いんですが
今年の正月は子供の具合が悪い事もあって
どっこも行かず家でゴロゴロ してるんで
レンタルで「紅の豚」 を借りました

ご存知無い方に 補足で説明しますが
舞台は1920年代、大戦後のイタリア 
アドレア海の憎めない空賊達と賞金稼ぎ、男と女のストーリーです

「あれ、これって こんなにいい映画だっけか?」 Σ(*゚Д`;)
中学の時に劇場で観たっきりだったんですが
この作品には その時とは違った印象を強く受けました

先の大戦で不本意にも生き残り、独特な哀愁を抱えた男(豚だけど)、
勝手な飛行艇乗り達に呆れ、恋に疲れても彼等を嫌いになれない女、
女としては青臭いが破天荒でしっかり者の少女、
どれも魅力的なキャラクターで、

何よりも この作品全体に漂う少し切ない雰囲気がたまらなく好きです
宮崎映画のいい所は、細かな描写や歌、セリフの一つ一つで
その作品ごとの世界観をきっちり作ってくる所じゃないかと思います

映画を観終わった後に 暫く余韻に浸ったのは久しぶりで
テレビでは正月の生放送をダラダラとやっている中で
もう一度この映画を観れて良かったと思います
豪華に旅行…ってワケにはいきまんが それでも僕にはちょっといい正月 です

投稿者 らくだ接骨院 (2011.01.02)
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