事故患者さん100人の声

「運転中に手首を痛めてしまい…」豊田市の二野様よりご感想in豊田市の交通事故治療 らくだ接骨院

 

豊田市  ニ野義基様

運転中に手首を痛めてしまい、そのまま仕事をしたのが原因で手首が曲げられないくらい悪化してしまい、ネットでホームページを見て来院しました。

治療計画等で丁寧に説明していただき、来院2回目からは、痛みもかなり減りました。

こんなにはやく治るとは思っていませんでした。ありがとうございました。

※これはあくまで個人の感想であり、特定の効果を保証するものではありません


【院長よりひとこと】

ニ野様、この度は手首の治療をご要望でのご来院、本当にありがとうございました。

実際に豊田市で接骨院の看板は掲げているものの、来院件数として手首や足首の怪我というものが案外少ないのが面白いところでもあります。やはり、当院は頭痛と伴う様な首や肩の痛み、椎間板ヘルニアや分離すべり症…といった頑固な腰痛をはじめとした腰の症状とお悩みをお持ちの方が大多数であり、当院のスタッフもそれに合わせた手技、テクニックなどを備えて日々練習を行なっております。

が、しかし そういった方だけではないのが実際でして。まぁ、結局どんな症状でもある程度は並以上に施術出来てしまう…というのが答えになります。

さて、少し話が逸れてしまい申し訳ありません。

さて、みなさん。運転中に痛みが発症したのであれば、実はこの場合は自動車保険が使用出来る事を知っていましたでしょうか?

自動車保険は車の運行中であれば利く保険なんです。では、この車の運行中…とはどういったものかと言えば、 法律上、「人又は物を運送するとしないとにかかわらず、自動車を当該装置の用い方に従い用いることをいう」と定義されています。

いまでは、この運行中…といった言葉をめぐって多くの裁判による判例がでて、何となくその解釈が定まってきた感はあります。

それによると、概ね車庫を出ているうちは運行中…といった解釈になる様です。だから、その自動車の運行中であれば、例え加害者としての相手が居なかったとしても、運転中でなかったとしても、それは自賠法でいう運行中と見なされ自動車保険が適応となるケースが多いのです。

ニ野様のケースは健康保険を使っての治療になりましたが、これを自動車運行中の事故なり怪我なり…といった形で自動車保険会社の窓口に届け出をすれば、通院日数に応じた接骨院に通院した慰謝料まで降りてくる…といった事になります。道義的にどうか…といった話は別にして、例えば「停車した後に車のドアで手を挟んだ」といった形で自動車運行中の怪我として訴えた場合も同様で自動車保険会社から補償を受取ることが出来る事は確かです。ただ、その場合には健康保険を使用した上で、その一部負担金を保険会社に補償してもらう…といった形になりますので、当然ながら病院、整形外科あるいは接骨院で治療を受けようとする際には窓口で健康保険証の提示が必要となりますので、こちらも覚えておいたほうがいいですね。

ニ野様は車の運転中に手首を痛められた…とのことですが、一般の方にとって運転中に手首を痛める?…と聞くと、少し違和感があるのかもしれません。実際に運転中の手首の怪我は我々一般的の人が思っているよりもケースとしては多かったりします。

例えば自動車が後方から追突してきた場合などは首の部分のむち打ち症状は簡単に想像できそうなのですが、最終的に前のめりになった体を支えてくれるのはステアリングに添えていた両手だった…というのもよく聞く話です。それこそ自動車が追突してくる様な物理的な外力がはたらいた際に、それを受け止めるはずの両手はかなり大きな負担がかかるでしょう。

交通事故で手首や足を損傷しているにも関わらず、事故によって損傷した確信が自分自身でも持てないから相手側の保険会社に訴えずにいる…といった事は実際問題として多く起こっています。(事故直後はそれほど痛いとは思っていなくても、時間が経つにつれてジワジワと痛みが増してくる可能性がありますので、早い段階でそれを発見し、「認めさせるべきは認めさせる」といったスタンスで保険会社の人身担当者に対峙しなければ、その部分に対する治療はほぼ認められず、結果的には自分で治療費を支払う…といったことになりかねません)これは早い段階で相手の保険会社であったり病院で診察してもらった際に訴えていないと、一定期間を過ぎたものであればなかなか(というかほぼゼロ)認められないのです。最近は保険会社の人身担当者もその部分はかなりシビアに追求する様になってきて、担当者によっては事故後48時間以内の診断でなければ認めない…といった感じで強く断られることもしばしばです。だからこそ、認めさせる部分は早い段階で訴えて診断書に書いてもらう、保険会社の人身担当者に訴える…という事を徹底して行っていく必要がありますので。交通事故に遭われた方は特に注意していただきたいです。

投稿者 らくだ接骨院 (2016.10.27)
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